どうも、PAROです。
一生懸命、転職活動をして勝ち取った内定。しかし、いざ内定すると次は本当にこの会社で良かったのか不安になります。ある程度悩むことは大切ですが、内定承諾にも期限があります。
そんな内定時に、迷わないようにするチェックポイントをご紹介します。
内定をもらったら、確認する3つのポイント
転職先を決める上でのポイントは
①内定後労働条件通知書を必ず貰い、求人票・面接時での条件と違いがないか確認する。
②内定承諾前面談が可能なら、営業事務の現場の方や一緒に働く営業の方に面談させてもらう。
③最初に決めた転職の軸からズレがないか確認。また妥協はどこまでできるか決断。
の3点が主なポイントになります。
①内定後労働条件通知書を必ず貰い、求人票・面接時での条件と違いがないか確認する
内定をもらったら必ず労働条件通知書をもらいましょう。
労働条件通知書は、交付義務のある書類です。交付については労働基準法第15条で義務づけられています。
①労働基準法第15条 労働条件の明示使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。
この場合において、賃金及び労働時間に関する事項その他の厚生労働省令で定める事項については、厚生労働省令で定める方法により明示しなければならない。
②前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
③前項の場合、就業のために住居を変更した労働者が、契約解除の日から十四日以内に帰郷する場合においては、使用者は、必要な旅費を負担しなければならない。
労働条件通知書を交付しなかった場合は30万円以下の罰金が科されることがあります。
出典:HRreview https://bizreach.biz/media/23247/#_2-2
労働条件通知書は企業側の義務なので、提示の要求をしてなんの問題もありません。むしろ提示を渋る会社はその時点で内定辞退をしたほうが良いでしょう。それだけ労働法・労働環境をしっかり考えていない会社と判断されてもしょうがないです。
私は過去、内定後。労働条件通知書を貰ったら、求人は正社員募集なのに、契約社員で1年毎に更新と条件が変わっている会社がありました。勿論その会社の内定は断りました。
労働条件通知書はエージェントから提出の要求をしても構いませんので必ず貰ったほうがいいです。
②内定承諾前面談(オファー面談)が可能なら、現場の方や一緒に働く方に面談させてもらう
働きやすいかどうかは究極のところ、実際に働いてみないと分かりません。ですが、その判断の確度を上げるために情報を取る行動はしてみては?と思います。
内定承諾前にもう一度オファー面談という形で現場の方に合えないか。直談判、または転職エージェント経由で企業に交渉することをオススメします。
オファー面談に関しては企業によっては行っていないこともあるので、その場合は今までの面接の中で社内の雰囲気、面接官の対応から会社の空気を直感に従って感じ取っていきましょう。
③最初に決めた面接の軸からズレがないか確認。また妥協はどこまでできるか決断
もともと、転職活動で叶えたいことはなんだったでしょうか?
もし現在迷われているのは、転職の軸で浅い部分があるからだと思います。
転職の軸定まっていますか?不十分なら見直してみましょう。
例えば、転職の目的が健康的で働ける職場に入社するの場合
・残業は1日何時間まで許容できるか?
・年間日数は何日休みじゃないと嫌なのか?
・職場の人間関係はどんな感じなら仕事を続けられそうか?
・企業の文化や空気感は直感的に合いそうか?
・休みは減ってもいいが、給与は下がってもいいのか?
・業務外のノルマがなくなるのはメリット か?ホントにそうか?
雇われる以上、職場は外部的要因で自分ではコントロールしづらい面があります。
総合的に判断して、自分が健康的に働ける条件を決め判断してみましょう。
今一度、転職前に考えていた働きたい会社の条件と転職の軸の見直しをして。
●内定をいただいた会社でそれが実現できそうなら内定承諾。
●違うなら、転職活動を継続。
の判断をするのがいいと思います。人生の節目の決断ですので、情報を集め信頼できる人に相談し、最後は自分で納得のいく決断ができれば今の段階でベストならそれが良い決断だと思います。
内定後の決定権は、転職者にあり
内定いただいた後に、オファー面談までして内定辞退していいのかと思う方もいるかもしれませんが、内定後の決定権は、転職者側にあります。
なので、面談後。条件と合わないと感じているなら、その会社を内定辞退しても問題ありません。
まさに、生殺与奪の権を他人に握らせるな!
内定後の生殺与奪の権は、自分にあります。
内定辞退をしても、在職中であれば現職で生活費を維持しながら転職活動を続けてもいいですし。
副業で人生と収入の選択肢を増やしていくことも可能です。
転職はリスクを伴いますが、転職活動はノーリスクです。
人生の生殺与奪の権を自分で握るために、一歩踏み出してみませんか?
それでは今日は、このへんで。
ではでは
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