「この仕事、正直やりたくないな…」
「考えるだけで気が重い」
「先延ばしにしてる自分にも自己嫌悪…」
実は、私自身もこれまで何度も
「気持ちが乗らない仕事」
「やらなきゃいけないけど、手を付けたくない作業」
と向き合ってきました。
そんなふうに、“嫌な仕事”を前に立ち止まってしまう経験は、誰にでもあると思います。
そして、いろいろ試した末にたどり着いた結論があります。
結論:今できる事を小さく始める
嫌な仕事に対して、
やる気を出そうとしなくていい
完璧にやろうとしなくていい
必要なのは、
👉「今の自分でもできるサイズまで小さくすること」
👉「とりあえず一歩だけ踏み出すこと」
これだけです。

嫌な仕事が「嫌」になる本当の理由
多くの場合、仕事そのものが嫌というより、
- 量が多そうに見える
- 終わりが見えない
- 失敗したらどうしようと考えすぎる
- 完璧にやらなきゃと思ってしまう
こうした「頭の中のイメージ」が、気持ちを重くしています。
つまり、
「仕事」よりも
「仕事に対する捉え方」がしんどさを生んでいることが多いんです。
ポイント① 目の前の仕事を細分化する
まずやるべきことは、とてもシンプル。
👉 仕事を細かく分ける
たとえば、
- 「資料作成」
→ タイトルを書く
→ 見出しを考える
→ 1スライドだけ作る - 「メール返信」
→ 件名を書く
→ 一文目だけ書く
ここで大切なのは、
“これならできそう”と思えるレベルまで落とすこと。
「全部やる」ではなく
「一部だけやる」
これが第一歩です。
ポイント② 細分化した仕事に小さく取り組む
細かく分けたら、次はこれ。
👉 小さく取り組む
よくある失敗は、
「よし、やるぞ!」と気合を入れすぎてしまうこと。
気合は長続きしません。
おすすめなのは、
- 5分だけやる
- 1つだけ終わらせる
- 途中でやめてもOK
というスタンス。
“やり切る”より“触る”
これくらいでちょうどいいんです。
ポイント③ 1つ1つコツコツ進める
小さく始めると、不思議なことが起きます。
- 1つ終わる
- 少しだけスッキリする
- 「もう1個いけるかも」と思える
この積み重ねが、
気づいたら作業が進んでいる状態を作ります。
やる気は「始めてから」出てくるもの。
やる気が出てから始める必要はありません。
例えば、面倒な皿洗いも同じ
ここで、よくある例え話を。
シンクいっぱいに溜まった皿を見ると、
一気に洗おうとすると、正直気が重いですよね。
「量が多い」
「時間かかりそう」
「今じゃなくていいかな…」
でも、
👉 1枚だけ洗う
👉 1個ずつ洗い続ける
そうしていると、
気づいたらシンクは空っぽになっています。
仕事も、まったく同じです。

面倒な事こそ、とりあえずやってみる
「ちゃんとやらなきゃ」
「失敗したらどうしよう」
そんな思考が出てきたら、
いったん横に置いてください。
大切なのは、
👉 取り敢えずやってみる
👉 完璧じゃなくていい
“考える時間”より
“手を動かす時間”を優先する。
それだけで、状況は少しずつ変わります。
コツコツ行動してたら、嫌な仕事はなくなっている
不思議なことに、
- 気が重かった仕事
- 後回しにしていた作業
これらは、
コツコツ触っているうちに、いつの間にか消えています。
まるで、
嫌な仕事が「皿洗いのように綺麗になくなっている」感覚。
どうせやるなら、楽しく 👺✨
どうせやらなきゃいけないなら、
- 好きな音楽を流す
- コーヒーを飲みながら
- 「今日はここまででOK」と決める
少しでも自分の機嫌を取る工夫をしてみてください。
嫌な仕事を
「苦行」にしなくていい。
まとめ
嫌な仕事との向き合い方は、とてもシンプルです。
- 今できる事を小さく始める
- 目の前の仕事を細分化する
- 小さく取り組む
- コツコツ進める
それだけで、
仕事は少しずつ軽くなります。
もし今、
「嫌な仕事」に押しつぶされそうなら。
今日やることは、
1つだけで大丈夫。
どうせやるなら、楽しく 👺✨
一緒に、少しずつ片付けていきましょう。


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