様々な理由で、休職をされている方もいらっしゃると思います。
今回は、適応障害で休職中での転職活動を考えた場合の注意点と体調の整え方についてお話します。
実は、30代で適応障害の経験がありますので、何かの力になれればと思いブログにしました。
病気に関しての症状に関しては、かかりつけ医に相談をしてください。
今回は、私が適応障害から回復した個人的事例ですので万人当てはまらない可能性があります。
休職者の転職活動の3つのポイント
大きく3つの項目でお話をしていきます。
1、健康面の回復
2、自己対話・価値観MAPの作成
3、転職活動の準備
まず最初に休職者の転職活動の方針は
「求職中に転職活動の準備をし、休職明け「復職」と同時転職活動の本格化、3ヶ月以内に決める」がベターです。
休職中に転職活動をしてしますと、 「業務に支障なく働けること」が重要になってきます。
採用する側は、この応募者は休職になった理由、現在の体調が気になります。
また、転職活動が現在の就業企業に分かってしまった場合、休職の取りやめや、復職したとしても職場の信頼を失い、職場に居づらくなる可能性がありますので注意が必要です。
休職中の転職活動は不利になる?リスクと注意したいポイントを紹介
1、健康面の回復
健康面の回復のために、具体的な行動は
①筋トレして筋肉をつける → ホルモンがでてやる気がみなぎる
②サウナ&水風呂 → 自律神経のバランスを整える
私は適応障害の時は、やる気の低下、思考力の低下が私も起きました。
また、不安から睡眠時間の不規則化、生活習慣が乱れがちです。
毎日決まった時間に起き、散歩から始め慣れてきたら筋トレを始めるといいと思います。
筋肉が増えると、テスタステロンが分泌され気持ちが前向きになります。
散歩で日光を浴びると、セロトニンが生成され気持ちが前向きになります。
どちらも健康面を良い方向に導いてくれるはずです。
私も、2021年の1月までは2年前の適応障害からの不安神経症で寝不足、不安症状があり。
173㎝体重61㎏(体脂肪率18%)で絶不調でした。
現在は、筋トレと、散歩など、たまにサウナをして体重70㎏(体脂肪率17% )でマッチョに!
仕事も充実して、ブログ運営や、オンラインサロンの活動と良い方向に向かっています。
習慣で人生と気持ちは変えられると信じています。
2、自己対話・価値観MAPの作成
①自分の人生の目的を再設定する
少し壮大な話になりますが、今後の人生を何のために過ごしたいかを考えてみてはいかがでしょう?
私は、仕事で自己実現をしたい想いが強すぎて、今の仕事に就職した時「自分の自己実現が叶わない」と絶望し、不安神経症になりました。しかし、自己実現を副業も含めて実現しようと人生の目的を再設定してから気持ちが変わり始めたんです。
ちなみに、私の人生の目的は「自分の可能性を拡げ続ける」です。
また、価値観マップを作成して自分対話・分析をするといいでしょう。
自己対話に行き詰まったら、周りの人や友人に話をしたり、オンラインサロンに参加して様々な価値観の人と交流するといいと思います。
いろんな人の仕事の話や価値観に触れ考え方の枠を広げるといいと思います。
3、転職活動の準備
休職中だと、時間とお金の余裕はあると思いますので逆に時間をいろんなことに使うのがいいのではないでしょうか。
①休職時間と傷病手当で時間とお金の余裕ができたので自己研鑽をする
自分の人生の目的、価値観に沿って副業などにチャレンジしながらご自身の能力を拡張してみる
対人折衝が必要な副業は、適応障害の気持ちの起伏に左右されそうなので。
・「ブログ」でのライティング能力、WordpressでのHP作成力、SNSの運用・マーケティング力
・「せどり」での、即金での売る力、個人で稼ぐ力の研鑽
※もしくは、メルカリなどのフリマアプリでもOK
②気になる求人を探してストック・転職資料などを準備、面接対策
休職中だと、意外とやることやっても時間が余ったりします。また求人も頻繁には新しいものがでないので、求人検索はスキマ時間にサクッとやるくらいがちょうどいいですよ。
②転職エージェントの活用
カウンセラーは良い方がいますが、仕事を紹介する営業側の方は多少強引に転職を勧めてきた印象があります。
エージェントは、転職市場の求人検索や、情報収集のために活用しましょう。エージェントもお仕事なので、時には強引に説得してくることもあるので注意が必要です。
しかし、興味がないものには毅然とお断りして大丈夫です。エージェントのいうことは参考程度に考えるのがいいバランス感覚です。
私のオススメのエージェントは下記の記事の中で紹介しておりますのでご覧ください。
新卒3年以内なら第二新卒なので「Re就活 」も活用してみるのもいいですよ。
具体的な行動
●体調が回復してきたら、復職日までを逆算して転職活動の準備・求人の絞り込み・面接練習。
●復職したら、3ヶ月以内で転職先を決めていく
ポイントは、復職をして「業務に支障なく働けること」を示すことかと思います。
やはり、退職してからだと不利になりやすいです。
実際に「復職」か「退職」してからの転職の判断は、エージェントや信頼のできる人と相談しながら考えていけばいいと思います。
現在求職中で、つらい方。
一番は健康面の回復を最優先にしていけばいいと思います。
自分のペースを大切にしていけばいいんです。今は、方向性が見えなくて苦しい思いをしているかもしれませんが、必ず転機は訪れます。
焦らず、ゆっくり行きましょう!
それでは、今日はこのへんで
ではでは
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