どうも、PAROです。
自己紹介も兼ねた私の過去の職歴の振り返りシリーズ
今日は第8回「印刷会社 現場スタッフ編」です。新卒で就職した最初の会社です。就職活動の目的を「就職」において失敗したお話。
今回がラストのお話。私の経験から、伝えたいこと。学んだことをまとめて来ました。
就職・転職をする時、安易に考えず立ち止まって考えるキッカケになったら嬉しいです。
世の中には、たくさんの仕事があります。
もし、転職したいけど。他の会社がどんな風なのかわからず困っている人は、
私の実体験が参考になれば嬉しいです。
1社目の職場:「印刷会社 現場スタッフ」
1社目の印刷会社 現場スタッフの仕事は、印刷機械の機械オペレーターの仕事。
印刷工場にて、印刷物に応じて、配色の数だけ版を用意し、印刷物が変われば版もインクも変える。
例えば、4色の印刷物であれば、4つの版を準備します。
この版がとても重く、ドラム缶を移動させるようにくるくる回しながら運ばないといけません。
途中倒したら、版に傷がつき使い物にならなくなってしまいます。
そして、版を印刷の機械に入れ替える時は、40㎏近い円柱の版を中腰で二人掛かりで支えながら替える作業は重労働でした。
また、時速100㎞以上で印刷される機械のスピードに合わせて作業をするので、常に時間に追われている環境も、とてもきつかったです。
働かなければいけないが、働く目的が定まらないと早期離職に繋がる
そんな厳しい環境では、5ヶ月と持ちませんでした。
早期退職です。
当時を振り返っても、会社の方に申し訳なく思います。しかし、続けている将来像が見えなっかたもの事実でした。
その原因が何だったのか。それは就職活動での段階での準備不足です。
就職活動での準備不足とは何か?
私は、新卒の就職活動が出遅れ内定を取ることに焦っていました。
その中で、早期離職に繋がった就職活動での準備不足とは
- 内定をゴールにしたこと
焦るあまり、内定が取れればいいと思うようになり、内定が取れた会社にすぐに決めてしまいました。これは、就職活動の不安から早く解放されたいという気持ちもあり、こういった浅はかな考え、行動になってしまったのだと思います。
- 就職の軸を定めなかったこと
また、自己分析が不十分で「就職の軸」が漠然としていました。大学時代に学外の活動に積極的に取り組んでおり、外交的だと思い志望の職種は営業くらいにしか考えていませんでした。
今であれば
- 自分は仕事を通してどのようになりたいか
- その状態になるには、どの業界か
- 自分の強みを生かせるのはどんな職種か
- 希望する企業では、具体的にどんなことができそうか
など、深堀りに深掘りを重ねて考え抜いて就職活動をしたと思います。
本当に反省です。
私の履歴書 今までの経験が今に生きている
現在8社目の会社で働いていますが、過去の7社でのそれぞれの経験があったからこそ今があると思えるようになりました。
時には、転職を繰り返す自分を受け入れられず自暴自棄になったこともありましたが、今はその経験をプラスに変えられるよう日々の仕事や、このブログで頑張っています。
転職するか悩んでいる方へ転職を7回繰り返してきた私が言えることは
「転職は、手段であり、良い方向に進むには自分の軸を定めて進む」
そして、転職は慎重に!
自分の軸(目的)をまず明確にしてください!それが明確になれば、目的を実現する手段は、「転職」だけではないかもしれません。
それでは今日はこのへんで。
ではでは
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