どうも、パロです👺
転職7回・8社の職歴を1社ずつ振り返る「私の履歴書」シリーズ。今回は4社目、「販売促進の企画営業」編です。
先に白状すると、この会社の辞め方は、私の転職人生でいちばんの失敗でした。上司と衝突して、その場の感情で「辞める」と言ってしまった——勢いで退職すると何が起きるのかを、身をもって学んだ回です。今まさに上司と揉めている方、「もう明日辞めてやる」と思っている方にこそ読んでほしい話です。

4社目の仕事:「販売促進の企画営業」とは
4社目の仕事は、企業の商品をPRするための方法を企画・提案・実行する仕事でした。商品を売り出したい企業の代理として、展示会イベントへの出展や、販売店でのPR活動を請け負うのが主な業務です。
市場調査、プレゼン資料づくり、受注後は展示会ブースの施工手配やスーパーの売り場への張り付きまで——頭も体もフルに使う、企画と現場の両方を経験できる仕事でした。ここで身についた「企画を形にして提案する力」は、後のキャリアでも確実に活きています。
では、なぜ私はこの仕事を去ることになったのか。理由は2つ重なっています。
「眠くなりやすい体質」が、この職場では致命傷になった
私には、昔から「打ち合わせや会議で、自分が発言しない立場でいると、異常なほど眠気に襲われる」体質があります。
この仕事は打ち合わせが多く、当時の私は先輩社員に同行するサポート役が中心。つまり、「発言しない立場で長時間座っている」場面だらけだったんです。会議中や同行先でうとうとしてしまい、会社の上層部から注意を受けるようになりました。
誤解しないでほしいのですが、やる気がなかったわけではありません。気合で耐えようとして、耐えられなかった。体質や特性は、根性ではどうにもならない——これがひとつ目の学びです。
パロ後日談ですが、この「眠くなりやすい体質」、次の5社目の職場では隠さず伝えたところ、そのまま受け入れてもらえました。同じ弱点でも、環境が変われば致命傷ではなくなる。この話は5社目・就労支援施設編で詳しく書いています。
【最大の失敗】感情のまま「辞める」と言ってしまった


会議中の居眠りが続き、直属の上司との面談になりました。そこで上司から、攻撃的な態度で「辞めちまえ!」と言われ——若かった私は、カッとなってその場で「辞めます」と返してしまいました。
売り言葉に買い言葉。啖呵を切った瞬間は、少しスッとしたかもしれません。でも、その代償は大きかった。
感情的な退職が生む、3つのデメリット
- 次の働き先が決まっていない:無職期間が確定し、焦りながらの転職活動になる
- 収入が途絶える:貯金が減る恐怖は、判断力をさらに削る
- 退職までの段取りに追われる:引き継ぎ・手続きを、気まずい空気の中で消化することになる
実際、この退職の後の私は、焦りから次の転職も雑になり、悪循環に入っていきました(この負のループの全体像は逃げの転職を繰り返すとどうなる?に書いています)。
個人にとってデメリットしかないので、心身が壊れそうな緊急時を除いて、退職は計画的に。これがこの回の最大の教訓です。もし今、退職を考えているなら、辞める前の判断手順を仕事辞めたい30代へ|後悔しない5つの判断基準で、辞めた後の動き方を仕事を辞めてからの転職活動|退職後にやるべき5つのことで確認してください。
もしあなたも、上司と衝突しそうになっているなら
当時の私と同じ状況にいる方へ、7回の転職と1,000件超の相談経験から言えることを3つだけ。
- その場で結論を出さない。「辞めます」は、一度口に出すと取り消しがきかない言葉です。面談で何を言われても、「考えさせてください」で持ち帰る。それは逃げではなく、主導権の確保です。
- 怒りの正体を書き出す。上司への怒りか、評価されない悔しさか、体質を理解されない悲しさか。書き出すと、辞めるべきかどうかの判断材料に変わります。
- 「辞める」と決めても、伝えるのは冷静な日に。同じ退職でも、感情の日に伝えるのと、準備を整えて伝えるのとでは、その後の人生の滑り出しがまるで違います。
なお、体調を崩しかけている場合は話が別です。私はこの時期、睡眠の不調も抱えていました。心身のサインが出ているなら、我慢より離脱を優先してください。詳しくは真面目な会社員ほど危ないへ。
よくある2つの質問
Q1. 感情的な退職と計画的な退職で、その後は実際どう違うのですか?
両方経験した私の実感で答えます。この4社目の感情的退職の後は、無職の焦りから次の会社選びが雑になり、結果として合わない会社への転職を重ねる悪循環に入りました。一方、後年の計画的な退職では、在職中に軸と準備を整えてから動けたので、次の職場で6年以上続いています。退職の仕方は、退職した後の人生の滑り出しを決めます。辞め方だけは、感情に渡さないでください。
Q2. 上司から「辞めちまえ」と言われたら、辞めるしかないのでしょうか?
いいえ。上司の発言に法的な効力はなく、あなたが「辞めます」と言わない限り、退職は成立しません。感情的な叱責と退職勧奨は別物ですし、仮に退職を促されても、応じる義務はありません。まずはその場で返事をせず、発言の日時と内容を記録する。悪質な場合は、社内の相談窓口や、各都道府県の総合労働相談コーナー(無料)という手段もあります。当時の私がこれを知っていれば、あの啖呵は切らなかったはずです。
まとめ|退職は、人生で数回しかない「大きな交渉」
- ✅ 企画営業は、頭と体の両方を使う仕事。ここで得た企画力は後のキャリアに活きた
- ✅ 体質・特性は根性ではどうにもならない。合わない環境で消耗するより、活きる環境を探す
- ✅ 感情のままの「辞めます」は、無職期間・収入断絶・気まずい引き継ぎの三重苦を連れてくる
- ✅ 何を言われても「考えさせてください」で持ち帰る。退職の主導権を手放さない
- ✅ 同じ弱点でも、環境しだいで弱点でなくなる(→5社目編に続く)
それでは今日は、このへんで。
ではでは。読んでくれてありがとうございました👺✨
転職・就職活動でお悩みなら「チャットで二人目のキャリアアドバイザー」
チャットで二人目のキャリアアドバイザーとは
転職エージェントを100%のパートナーにするための「準備と整理」を、チャットで一緒に行う有料の転職相談サービスです。
- 転職エージェントをどう活用すればいいか分からない
- 考えが整理できず、エージェントにうまく希望を伝えられない
- 話すのが苦手で、文章で落ち着いて相談したい
私も転職7回。早期・短期離職、複数転職を経験しているので、実体験を元にした相談が可能です。
チャットなら自分のペースで考えを言語化でき、やり取りの記録も残るので、後から何度でも見返せます。
サービスの詳しい内容・料金は、こちらの記事をご覧ください。


📚 私の履歴書シリーズ・全8話
転職7回・8社の経歴を1社ずつ振り返るシリーズです。気になる回からどうぞ。













コメント