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どうも、パロです👺
転職7回・8社の職歴を1社ずつ振り返る「私の履歴書」シリーズ、今回が最終話。すべての始まり、新卒で入社した1社目「印刷会社・現場スタッフ」編です。
結果から言うと、私はこの会社を5ヶ月で早期退職しています。なぜ最初のキャリアでつまずいたのか。原因は入社後ではなく、就職活動の段階にありました。今、就活や転職で「早く決めたい」と焦っているあなたに、7回の転職の出発点となった失敗をお見せします。

1社目の仕事:「印刷会社の現場スタッフ」とは
1社目の仕事は、印刷機械のオペレーターでした。印刷工場で、印刷物の配色の数だけ「版」を用意し、印刷物が変わるたびに版とインクを交換する仕事です。4色の印刷物なら、4つの版を準備します。
文字にすると簡単そうですが、現場は体力勝負でした。
- 版はとても重く、ドラム缶を転がすように、くるくる回しながら運ぶ。途中で倒せば傷がつき、使い物にならなくなる
- 機械への版の交換は、40kg近い円柱を中腰で、二人がかりで支えながら行う重労働
- 時速100km以上で印刷する機械のスピードに合わせるため、常に時間に追われる
体力的な厳しさに加えて、私は営業職を希望していたのに現場配属。「この仕事を続けた先の将来像」がどうしても見えませんでした。
5ヶ月で早期退職。原因は入社後ではなく「就活」にあった
結局、この会社は5ヶ月と持ちませんでした。早期退職です。当時お世話になった方々には、今でも申し訳なく思っています。
ただ、振り返って分かるのは、この早期退職の原因は入社後の環境だけではなく、就職活動の段階での準備不足にあったということです。具体的には2つ。
原因① 「内定」をゴールにしてしまった

私は就職活動に出遅れ、周りが内定を取っていく中で焦っていました。焦るほど「内定が取れればどこでもいい」と考えるようになり、内定が出た会社に即決。就活の不安から早く解放されたい——その一心でした。
でも、内定はゴールではなく、その会社で働く数年〜数十年のスタートです。ゴールだと思って走り込んだ先が、自分の望まない場所だったら? 私の場合、その答えが「5ヶ月での退職」でした。
原因② 「就職の軸」を定めなかった
もうひとつの原因は、自己分析の浅さです。当時の私の「軸」は、「学生時代に学外活動を頑張っていて外交的だから、営業かな」程度。軸と呼べるものではなく、ただの印象でした。だから配属が違っただけで、働く理由を見失ってしまった。
今の私なら、就職活動でこの4つを深掘りしてから会社を選びます。
- 自分は仕事を通して、どうなりたいのか
- その状態になるには、どの業界か
- 自分の強みを活かせるのは、どんな職種か
- 希望する企業では、具体的に何ができそうか
この問いの立て方は、新卒でも転職でも同じです。軸の作り方の詳細は【転職の軸の決め方】転職7回の経験者が教える「ブレない転職」の始め方にまとめています。
パロ相談現場で早期離職の相談を受けるたび、当時の自分を見ているような気持ちになります。そして毎回伝えるのは「早期離職そのものより、原因を言語化しないまま次に行くことのほうが危ない」ということ。私は言語化せずに次へ行き、7回繰り返しました。
早期離職してしまった20代のあなたへ
もしあなたが今、新卒で入った会社を短期間で離れて「経歴に傷がついた」と落ち込んでいるなら、伝えたいことがあります。
1社目の失敗は、終わりではありません。私は5ヶ月で辞めたところから、7回の転職を経て、今は安定した仕事と、キャリア相談士という副業のライフワークを持てています。大事なのは、失敗の原因(私の場合「内定ゴール」と「軸のなさ」)を言語化して、次の選択に活かすことだけです。
20代・第二新卒であれば、経歴に自信がない層の支援を専門にするサービスもあります。第二新卒エージェントneo
20代の転職回数の悩みは20代で転職回数が多くても不利にならない|採用される3つのコツに、「強みがない」という思い込みには「自分に強みなんかない」が覆った瞬間が効くはずです。
よくある2つの質問
Q1. 数ヶ月での早期離職は、履歴書にどう書けばいいですか?
隠さず書いてください。雇用保険の記録などから在籍は確認できるため、省略はリスクのほうが大きいです。ポイントは面接での語り方で、「事実+原因の言語化+次にどう活かしているか」をセットにすること。「配属が希望と違い5ヶ月で退職しました。内定を急ぐあまり、仕事内容の確認が不足していた失敗です。以来、応募前に必ず◯◯を確認しています」——ここまで言えれば、失敗談は自己分析力の証明に変わります。
Q2. 「辞めたい」と思ったら、誰かに相談してから決めるべきですか?
はい、ただし相手選びが重要です。当時の私は誰にも相談せず一人で決めましたが、今思えば、①社内の信頼できる先輩(配属変更の可能性を探る)②家族(生活への影響の共有)③利害関係のない第三者(客観的な壁打ち)の3方向に話しておくべきでした。特に①は盲点で、「辞める」以外の解決策(異動・配置転換)は、社内の人しか知らないことが多いんです。2社目で私が異動に救われた話はシリーズ⑦で書いています。
シリーズ最終話の結論|転職は手段。軸を定めて進む
1社目から8社目まで、全8話を読んでいただいた方には見えていると思います。私の転職人生の前半は「軸のないまま環境だけ変える」失敗の繰り返しで、後半でようやく「軸を定めて選ぶ」に変わりました。
時には、転職を繰り返す自分を受け入れられず、自暴自棄になったこともあります。でも今は、7社分の経験すべてが今の仕事とこのブログに活きている。過去は変えられませんが、過去の意味は変えられます。
転職するか悩んでいるあなたに、7回転職した私が言えるのは、これだけです。
「転職は手段。良い方向に進むには、自分の軸を定めて進む」
軸(目的)が明確になれば、それを実現する手段は転職だけではないかもしれません。現職での異動かもしれないし、副業かもしれない。だからこそ、まず軸から。そして、転職は慎重に。
「自分の軸、一人では言語化できそうにない」という方は、公式LINEで一緒にやりましょう。あなたの1社目の話から、丁寧に聞かせてください。


まとめ|内定をゴールにしない
- ✅ 印刷現場は体力勝負の重労働。希望と違う配属で、将来像を見失った
- ✅ 5ヶ月での早期退職。原因は入社後ではなく、就活段階の準備不足だった
- ✅ 「内定ゴール」と「軸のなさ」——焦りの就活は、入社日から迷子が始まる
- ✅ 早期離職は終わりじゃない。原因を言語化して次に活かせば、リカバリーできる
- ✅ 転職は手段。軸を定めれば、手段は転職以外にも見えてくる
全8話、読んでいただきありがとうございました。あなたのキャリアの回り道が、私より短く済みますように。
それでは今日は、このへんで。
ではでは。読んでくれてありがとうございました👺✨
📚 私の履歴書シリーズ・全8話
転職7回・8社の経歴を1社ずつ振り返るシリーズです。気になる回からどうぞ。













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